りょの発表会
長男のりょは年長児。
今日は通っている幼稚園の発表会(お遊戯会)だった。
普段からコツコツと頑張っているピアノの成果も発揮され、クラスの男女一人ずつが選ばれるアコーディオン役を演じることになったとのことで、親父としては見に行きたい一心だった。
しかし、残念ながら、コロナ禍で発表会を見に行けるのは一家族一人。
その一つの席について、りょと争う。
父「父ちゃんが発表一緒に行こうか?」
りょ「嫌だ、母ちゃんが良い。」
父「いや、父ちゃん普段りょの幼稚園での姿見てないから父ちゃんが行くよ。父ちゃん行きたいな。」
りょ「嫌だ、母ちゃんと行くの。父ちゃんはみさと家で待ってて。」
父「いや、それでも行こうかな。」
りょ「だから何回嫌だって言わせるの!母ちゃんと行く!」
と、散々言われ…まぁ、しょうがない。
母ちゃんと行かせてやるか。
というか、朝のインターバル走によってもたらされた(?)腹痛でトイレがお友達になってしまったので、発表会に行くことも出来なかったが…。
しかし、こんなに早く嫌がられるか?
まだ5歳児だぞ?
そんなに俺は良くない行いを普段からしてるいか?
過去を少し振り返ってみると…思い当たる節しかない!
そして、切り替えるしかない。
俺も小さい時、父親が来るよりは母親が来てくれた方が良かったな。
その理由はしっかりと言葉で説明することはできない。
でも、自分の気持ちとして、それは事実だったことは間違いない。
…うん、それはそれでしっかりと成長している証拠だ。
それにしても今時は凄い。
幼稚園は付き添い以外の親や祖父母のためにYouTubeのライブ配信をしてくれた。
画面越しで見るりょは、いつも家でふざけているりょとは違い、頑張っていた。逞しく見えた。
父ちゃん、りょが成長してくれているのを見て嬉しかったぞ。
また、色々とコツコツと頑張ろう!